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会社を変える【 よい3!会社と社員の、どう言う会? 】
04/07/21(第30号)『社史から学ぶ』
作者:yharness.com 大瀧 郁夫
【ホームページ】 http://www.yharness.com
◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆講読者0174名◆
おはようございます。
yharness.com の大瀧です。
今週も、お読みいただき、ありがとうございます。
今回、本題の前に余計な事は書きません。なんてったて『社史』です。???
ストレートにズバット、本題に行きましょう。(^o^)丿
*《今週の目次》***************************
★会社を変える『社史から学ぶ』
★読者の皆さんのお言葉から(ちょっと、お休みです。)
★お薦め情報
【編集後記】
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★会社を変える『社史から学ぶ』
『経営方針』を作成するにあたって、先日『我が社の略年史』というのを作成
しました。正直に言って、自社の歴史を振り返るというのは、初めてのことで
した。期待があるにはあるが、どうなることやら・・・。
●さぁさ、資料はどこにある
当社の創業年度は、昭和60年です。すでに20年が、経過しています。
まず、社史を作成するにあたって『資料』が必要ですね。
机の中をさがします。ポイント立てて、まとめた資料があるはず・・・
「あらら、平成10年度からしかないよ。どうしよう?」
「もっと探せば、絶対に出てくるよ。」と期待はしますが、
「おっ、平成6年度からのデータが、こんなところにはさまっているぞ!」
しかし、それ以前の資料は、探せど、探せど、何も出てきません。
だいたい、そんなに昔の資料は、探しても出てきませんヨ。たいていは10年
ぐらいで見直し、資料関係は、ほとんど捨ててしまいます。
「ひょっとしたら、あの倉庫の隅に、保管しているかもしれないぞ。」
「おいおい、あそこを掘り返すの?丸1日は、掛かっちゃうよ。」
「ほじくり返したって、出てくるのか保証も無いよ。」
「クモの巣だらけだから、着替えがいるなぁ。」
「略年史をつくるって、いったいどんな資料が出てくりゃいいんだろ?」
「今日は暑すぎるから、もっと涼しい日にやろうよ。」
と、やりたくない理由だけは、出てくる出てくる。
「まてよ、『決算書』だけなら、あるかもしれないぞ。」
「この前、税務審査が入ったとき、創業時代の決算書、あったっけ?」
「いや、見たことないなぁ。」
「そんなことはない。絶対にあるはずだ!いくらなんだって、決算書は捨てな
いよ。我々が、頑張った結晶だもの・・・。」
・・・・・
「あれ〜っ、な〜んだ決算書だけなら、ここにあるわ。(^o^)v」
ということで、事務所の片隅にある書類箱の中に、創業時からの決算書が、
一式そろって出てきたのでした。「やった〜!」てなもんです。 (^○^)
●涙の瞬間
売上高と付加価値金額と損益と・・・創業時の決算書を、手にしてみます。
「うわっ、懐かしいかおりだ!」
「あれっ、貸借対照表と損益計算書と???」
「B5版2枚しかないよ。あとは何処だろう?」と、なにげなくそのB5版2
枚に目を通すと、そこに「貸借対照表」「損益計算書」以外に「一般管理費
内訳」も「損失金処理案」も、み〜んな書いてあるんです。
そして、「売掛金」が300万円、「買掛金」が600万円と「支払手形」が
27万円と書いてあるんです。操業1期ですから、バランスも何もありません。
でも、いっちょ前に「支払手形」があるというところに、感動しました。
資本金が500万円で、欠損が520万円です。7月に3人で創業して、確か
決算時の翌年3月には、5人ぐらいになってました。
「この時期、自分の給料だけは別(の会社)から貰っていたんだよなぁ〜。」
「売掛・買掛の金額は小さいけど、欠損だけは、堂々としていたんだなぁ〜。」
あの時代、ちょっと仕事が入ると、徹夜の日々。みんなが、仲間でライバル。
机に対して対面で座って、あるいは並んで座って、お互い競争、競争でした。
思わず、あの時代の記憶がよみがえり、「うっ!」と涙が・・・(T_T)
●これで、仕事になるわけ?
20年間の売上金額と付加価値額、損益をグラフにしました。
そして、その推移を見ると(創業時の数年は除きます)上は、3.8億円から
1.9億円、そして再度4.1億円へ、あらら2.7億円と年度の売上金額が、
100%単位で動いています。(これは、まじめな話ですよ。^^;)
「よくこんな業況で、経営が出来るね?」とは、よく言われるのですが、利益
を出したり欠損したりはありますが、何とか生き残っております。
基本的に、打たれ強いのだとは思います。いい時も、悪い時も、質素に地道に
頑張るだけです。他の業界が、20%程度の推移で、おろおろしている時に、
当業界の強さは、なんともいえません。(負け惜しみかもしれないが ^^;)
当社と共に歩んできた、協力会社を始めとして、当社に、製造ノウハウを提供
して下さった先輩達の会社も、同じような経過をたどっております。
やはり、自分たち自身も気付いていない、製造ノウハウ・生き残りノウハウが
有るのだと思います。
しかし、いつまでも、こんな大波小波の業態は続けたくないので、頑張ってい
るわけです。「少しでも、安定させよう」と・・・(^^ゞ
●さぁ、歴史から学ぼう
こうして、自分たちが歩んできた道を振り返ると、当社が現在まで生き残って
これた理由が、なんとなく見えてきました。
前述したとおりに、決してあまい業界では有りません。同業者がどんどん閉鎖
に追い込まれ、そして廃業・倒産しております。
昭和60年のプラザ合意による急激な円高から始まり、そして、いち早くこの
業界は、東南アジアへの生産拠点のシフトが実施され、国内は空洞化です。
ところが、国内景気はそこからバブルに向かって狂ったように邁進し、膨れ上
がって『バン!』と、破裂してしまいました。(>_<)
その後の低迷から、いまだに救われない国内景気が十数年・・・?
こうして振り返ってみると、いろんなことがありましたね。20年の歴史の長
さを、今更ながら感じます。
国内景気の浮き沈みと、前述した不安定業態の中で、生き残こってきた我々の
強さはどこに有るのだろうか?
今までは当然と考えていた事が、自社の歩んだ20年を振り返ってみると、
その時々に、タームリーな手を打っているのです。
◇営業方針を、他力から独自の営業活動に変更してきた事
◇お客様の業界を特定せず、いろいろな業界からの受注に対応してきた事
◇当業界の固定観念にとらわれずに、製造範囲をどんどん広げてきた事
◇地方拠点から、関東を中心とした営業活動に、拠点を移してきた事
◇時に死んだ振りを決め込み、質素倹約に努めてきた事
◇なによりも、実行することを一番として、いち早く行動してきた事
こうした動きを素早く取れていたことが、自社の強みだったと、歴史を振り返っ
てみて、改めて気付く事が出来ました。
では、今、何故に苦労をしているのか?
ここ数年の動きに、鈍さが出てきたのです。《ケツ》が重たくなったのです。
だから、対応が遅れている。
こんなことが、こんなことが・・・いま、やっと・・・
しかし、全てが順調だったら・・・現在の活動は、無かったかもしれない。
同友会も、経営理念も方針も無かったかもしれない。
きっと、神様が与えてくれた試練なのです。 「世の中、そんなに甘いもんや、おまへんで〜。もっと、まじめにやれ〜っ!」
♪ズンチャ・チャ・チャ・チャ・チャ、ズンチャ・チャ・チャ・チャ・チャ、
オラハ・・・・・ダー♪ ナツカシ〜? (^_-)
●若者達に希望を与えるために
そしてこれからは、「生き残るためにどうするか?」ではなく、「夢、持って
働くためにはどうするか?」を、考えねばなりません。
僕らの人生は、わが社は、わが地域は、わが業界は・・・・。
こうなるんだ、こうするんだ。と、ビジョンを定めて頑張りましょう。
僕らの弱さはどこなの?僕らの強さはどこなの?
これを考えて、弱いところは補い、強いところは伸ばす。
自分に足りないもの、会社に足りないものこれを考え、僕らの将来に向かって、
頑張ろう!
もう一度繰り返します。「生き残るためにどうするか?」ではなく、「我らの
将来をどうするのか!」を、真剣に考えましょう。
この作業を始めた時には、『社史』を作っていったい何があるのだろう?
という疑問がありました。
しかし作業を進め、出来ていく”グラフ”と”トピック”を、見れば見るほど
に、歴史を振り返ることの重要さを、深〜く考えさせられました。
これは、『社史』に限った事では有りませんね。
『自分史』でも、いいと思います。
いやいや、『世界史』『日本史』『郷土史』でも、歴史を振り返る事によって、
何か新しい発見があるのだと、確信をもった次第であります。
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★読者の皆さんのお言葉から
今週は、ちょっとお休みです。
先週、ちょっといっぱい書きすぎました。ちょっと反省しております。
ご意見・感想等、はいつもお待ちしております。m(_ _)m
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★お薦め情報
英語の勉強には、お金をかけているのですが、一向に上達しません。^^;
「いったい何が必要なんだろう?」という気持ちでいますが、答えは知ってい
るのです。やはり、一番は勉強する時間だと思います。時間をかけなければ、
上達はしませんよね。かけても上達しないのは、どういうこと・・・?(^^ゞ
そして、直接的な勉強と平行して、常に、英語に対する興味を持てるように、
接する努力はしております。そんなときに、『読んで楽しめる英語のお勉強』
というつもりで読んでみました。
なぜ英語は上達しないの?どのポイントを抑えれば、より早く上達できるの?
といった、英語上達の「ノウハウ」が、野口式によって明かされています。
野口さんの本には、いつも感心させられます。飽きないんですよ。前々退屈し
ません。こういう接点から、直接的なお勉強も、再開できると嬉しいですね。
『「超」英語法』 野口悠紀雄(著) 講談社 ¥1575円
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4062122669/yharness-22
最近、「英語は勉強だ。」という感じが、しなくなってきています。
気楽に楽しむ『趣味』の世界の一部です。
こうして捉えると、上達はものすご〜くスローですが、何の負担も無いので、
楽しみの一つになります。
「TIME」なんかも、写真を見つつ、字面?を追っているだけで、分かった
つもりになれて、楽しめますヨ。
この夏、なにかを始められたら、いかがでしょうか? (^_-)
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【発行者】 株式会社 山形ハーネス 代表取締役 大瀧 郁夫
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【編集後記】
◆今週一週間の、・・・記憶が無いのです・・・。(^^ゞ
だから、何も書きようが有りません。『中年性記憶喪失』かもしれません。
だから、今回は、ズバット本題に入ってきました。
次週からは、きっと、きっと、『記憶と元気』を、取り戻すでしょう。(^o^)丿
元気を取り戻して頑張りますので、来週、またお会い致しましょう。
その前に、ビアガーデンラッシュが続きます。今度は、飲みすぎで記憶をなく
さないように気をつけよう。
「バールが、見つかった〜!(^○^)v 」
今週も、ここまでお読みいただき、ありがとうございました。
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